『VIVANT』のチョッキー役は、タイの俳優オーム・タナパック(Ohm-Tanapak)です。第18話で通訳機から聞こえる日本語音声は声優・鬼頭明里が担当しました。
かわいらしい仕草で視聴者を笑わせた次の瞬間、竜星涼演じる新庄浩太郎への思いを全身で表現する――。
複雑な思惑と裏切りが交錯する『VIVANT』第2シーズンで、その感情のまっすぐさによって強烈な存在感を残しているのが、チョッキー・テーパーニットです。
「VIVANTのチョッキーは誰?」「演じている俳優は何者?」「新庄とはどんな関係?」「チョッキーの日本語の声は誰?」と気になった人に向けて、役柄、第12話から第18話までの流れ、俳優オーム・タナパックの来日まで、確認できる情報を整理して紹介します。
- VIVANTのチョッキーは誰?俳優はオーム・タナパック
- VIVANTのチョッキーはどんな役?新庄との関係を第12話から整理
- VIVANT第18話でチョッキーは何をした?鬼頭明里の日本語音声も解説
- オーム・タナパックは何者?来日で広がったVIVANTチョッキー人気
- VIVANTのチョッキーはなぜ人気?私が注目する3つの理由
- VIVANTチョッキーについて現時点で分かっていること
- よくある質問
- VIVANTのチョッキー役は誰ですか?
- オーム・タナパックの本名・別表記は?
- オーム・タナパックとTanapak Jongjaipharは別人ですか?
- VIVANTのチョッキーはどんな役ですか?
- VIVANT第18話のチョッキーの日本語の声は誰ですか?
- 鬼頭明里がチョッキーを演じているのですか?
- チョッキーは何話から登場しましたか?
- チョッキーと新庄はどんな関係ですか?
- チョッキーと新庄は恋人ですか?
- チョッキーが用意していた食べ物は何ですか?
- チョッキーの別荘は本当にタイで撮影されたのですか?
- オーム・タナパックは日本に来たことがありますか?
- オーム・タナパックはTGCに出演しましたか?
- オーム・タナパックは今後日本で活動しますか?
- 情報ソース
- 参考
VIVANTのチョッキーは誰?俳優はオーム・タナパック
『VIVANT』でチョッキー・テーパーニットを演じているのは、タイの俳優Ohm-Tanapak(オーム・タナパック)です。
TBSテレビの『VIVANT』公式登場人物ページにも、「チョッキー・テーパーニット Ohm-Tanapak」と正式に掲載されています。
最初に、「VIVANT チョッキー 誰」と検索した人が知りたい情報を整理しておきましょう。
項目 内容
役名 チョッキー・テーパーニット
演じる俳優 Ohm-Tanapak(オーム・タナパック)
名前の別表記 OHM、タナパック・ジョンジャイパー、Tanapak Jongjaiphar
主な活動国 タイ
出演作品 TBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズン
初登場 第12話
劇中での立場 タイの実業家
深く関わる人物 新庄浩太郎(竜星涼)
新庄との関係 強い思いを寄せ、新庄をかくまう
第18話 乃木、ノコルらの別班奪還作戦に加わる
第18話の日本語音声 鬼頭明里
2026年9月 『VIVANT』関連で来日
要するに、「チョッキーを実写で演じる俳優」はオーム・タナパック、「第18話で同時通訳機から聞こえた日本語音声」は鬼頭明里です。
ここを分けておくと、「VIVANT チョッキー 誰」と「VIVANT チョッキー 声優」という、似ているようで別の検索意図を混同せずに理解できます。
正式な役名はチョッキー・テーパーニット
「チョッキー」という響きだけを聞くと愛称のようにも感じられますが、TBS公式で掲載されている人物名はチョッキー・テーパーニットです。
公式登場人物ページでは、乃木憂助役の堺雅人、野崎守役の阿部寛、ノコル役の二宮和也、新庄浩太郎役の竜星涼、ドラム役の富栄ドラムらとともに、チョッキー役としてOhm-Tanapakの名前が確認できます。
単に「海外ロケに登場した外国人ゲスト」という位置づけではありません。
チョッキーは登場後、新庄との関係を入口として物語に入り、やがて乃木憂助たちが進める別班奪還作戦にまで加わっていきます。
つまり、人間関係をきっかけに登場し、物語の本筋へ接続していったキャラクターです。
私はここが、チョッキーを理解するうえで非常に重要なポイントだと考えています。
初登場時の印象だけを切り取れば、「明るく、愛嬌があり、かなりクセの強い新キャラクター」で終わっても不思議ではありません。
しかし話数が進むにつれ、その役割は「新庄を好きな人物」から、「新庄を守ろうとする人物」、さらに「乃木たちの作戦へ加わる人物」へと広がっていきました。
笑いを生むキャラクターが、いつの間にか物語の緊張感を背負う人物になっている。
この変化こそ、チョッキーが視聴者の記憶に残りやすい理由の一つでしょう。
オーム・タナパックとタナパック・ジョンジャイパーは同じ俳優?
はい。同じ人物を指しています。
日本の記事や番組関連情報では、次のような複数の表記が使われています。
- Ohm-Tanapak
- オーム・タナパック
- OHM
- タナパック・ジョンジャイパー
- Tanapak Jongjaiphar
TBSの『VIVANT』公式登場人物ページでは「Ohm-Tanapak」、TBSのチョッキー関連イベント案内では「Tanapak Jongjaiphar」と掲載されています。
映画ナタリーでも、OHMことタナパック・ジョンジャイパーとして紹介されています。
海外俳優の場合、本名、芸名、ニックネーム、タイ語表記、ローマ字表記、日本語のカタカナ表記が混在することがあります。
そのため、検索結果で「オーム・タナパック」と「タナパック・ジョンジャイパー」が別々に表示されても、別の俳優がチョッキーを演じているわけではありません。
『VIVANT』のチョッキー役=OHM=オーム・タナパック=タナパック・ジョンジャイパー
と整理しておけば分かりやすいでしょう。
また、「Ohm」という名前だけで検索すると別のタイ人俳優や著名人が表示される場合があります。
『VIVANT』出演者を調べる場合は、「Ohm Tanapak」「Tanapak Jongjaiphar」「VIVANT チョッキー オーム」など、作品名やTanapakを組み合わせると目的の情報へたどり着きやすくなります。
VIVANT第18話の「チョッキーの声」は鬼頭明里
ここは検索で特に混乱しやすい部分なので、明確にしておきます。
2026年9月13日放送の第18話では、多国籍のメンバーが作戦会議を行うため、日本語、モンゴル語、タイ語、アゼルバイジャン語、中国語などを同時通訳できるイヤホン型の「日本語同時通訳機」が登場しました。
ORICON NEWSによると、この場面でチョッキーの日本語音声を担当したのは声優の鬼頭明里です。
同じ仕掛けでは、ゲルン役の日本語音声を小山力也、マタ役を高木渉、ボルド役を中村悠一、フィルザ役を甲斐田裕子、マリク役を榎木淳弥が担当しました。
ここで重要なのは、チョッキーを演じている人物そのものが交代したわけではないことです。
画面の中でチョッキーを演じているのはオーム・タナパック。
劇中の通訳機を介して、日本語として聞こえる翻訳音声を担当したのが鬼頭明里です。
つまり、
実写のチョッキー役=オーム・タナパック
通訳機による日本語音声=鬼頭明里
という関係です。
鬼頭自身も放送後、チョッキーの翻訳音声を担当したことに触れ、視聴者としてチョッキーが好きだったことを明かしています。
「チョッキー役は鬼頭明里なの?」と混乱した人もいるかもしれませんが、答えは違います。
鬼頭明里はチョッキーを実写で演じた俳優ではなく、第18話の劇中通訳による日本語音声担当です。
この違いを押さえておけば、「俳優」と「声優」の情報を正確に整理できます。
VIVANTのチョッキーはどんな役?新庄との関係を第12話から整理
チョッキー・テーパーニットは、第2シーズン第12話から登場したタイの実業家です。
映画ナタリーの報道では、テントのモニター講習で新庄浩太郎と出会い、新庄に思いを寄せる人物として紹介されています。
潜伏する新庄を自らの場所にかくまい、生活を支え、新庄の好物である納豆を用意するなど、かなり献身的な姿を見せました。
この設定だけを並べると、少しコミカルな恋愛要員のようにも見えます。
しかし『VIVANT』の中でチョッキーが効いているのは、その感情が物語上の行動へ直接つながっていることです。
「好きだから心配する」で終わりません。
好きだから守る。
好きだからかくまう。
好きだから生活を支える。
そして危険が迫れば、自分自身も物語の渦へ飛び込んでいく。
チョッキーは、感情が行動のエンジンになっている人物なのです。
第12話で新庄の潜伏先に登場
チョッキーが視聴者へ強く印象づけられたのが第12話です。
新庄浩太郎は第1シーズンから公安の人物として登場してきましたが、第2シーズンではその立場や行動をめぐって、視聴者に新たな疑問を抱かせる存在になっていました。
そんな新庄のタイでの生活に現れたのがチョッキーです。
新庄をかくまい、食事を用意し、身の回りを気にかける。
しかも新庄への好意を完全に隠しているわけではありません。
この時点で、それまでの『VIVANT』にはあまりなかった種類の人間関係が持ち込まれました。
『VIVANT』では、相手を信用しているように見えて実は別の目的がある、味方に見えて所属が違う、何気ない発言が後になって別の意味を持つ、といった構造が何度も使われます。
その世界にチョッキーが登場すると、空気が変わります。
もちろん、キャラクターの全情報が最初から明かされているわけではありません。
それでも新庄に向ける感情については、比較的分かりやすい。
「好きなのか、利用しているのか」と疑うより先に、「この人は本当に新庄を大切にしているのだな」と視聴者が受け取りやすい描写になっています。
私は、この感情の読みやすさがチョッキー登場時の最大のインパクトだったと感じます。
誰もが何かを隠しているように見えるドラマだからこそ、感情を隠さない人物が逆に異質なのです。
チョッキーと新庄は恋愛関係なの?
チョッキーについて検索すると、「新庄と付き合っている?」「新庄の恋人なの?」と気になる人もいるでしょう。
現時点で確認できる設定として明確なのは、チョッキーが新庄浩太郎に強い思いを寄せていることです。
一方で、「正式に恋人同士になった」と断定できる情報とは分けて考える必要があります。
チョッキー側の好意は分かりやすく描かれていますが、新庄側の感情や2人の関係をどの言葉で定義するのかは、劇中描写を慎重に見るべき部分です。
私は、ここを急いで「恋人」「カップル」とラベル付けしない方が、『VIVANT』らしい関係性を楽しめると思います。
チョッキーが新庄を思う気持ち。
その気持ちを新庄がどう受け止めるのか。
危機の中で2人の距離がどう変わるのか。
関係に名前を付けることより、行動によって積み重ねられる距離感を見ることが、この2人の面白さなのでしょう。
納豆を用意する場面がチョッキーらしさを表している
チョッキーを語るときにたびたび話題になるのが、新庄の好物である納豆です。
タイに潜伏する新庄に対し、好物の納豆を用意する姿が描かれました。
一見すると小さなエピソードです。
国際犯罪、諜報組織、別班、公安、テントという巨大なテーマを扱う『VIVANT』から見れば、納豆はあまりに日常的です。
しかし、この小ささが重要なのだと私は思います。
巨大な組織同士が動いているドラマの中で、チョッキーが見ているのは「新庄が今日何を食べるか」という、一人の人間の生活だからです。
そこには国家レベルの思惑も組織の駆け引きもありません。
好きな人が好きなものを用意する。
それだけです。
だからこそ、視聴者の心に残ります。
乃木をはじめとする登場人物たちは、国家、組織、家族、任務といった巨大なものを背負っています。
その一方でチョッキーは、「目の前にいる人を大事にする」という極端に個人的な感情から行動する。
この生活感によって、新庄は公安やテントとの関係だけで定義される人物ではなく、「誰かに食事を心配される一人の人間」として見えるようになります。
つまりチョッキーは、自分自身が目立つだけではありません。
新庄という人物を、任務から離れた角度で見せる役割も果たしているのです。
チョッキーの別荘シーンには意外な日本のロケ地も
チョッキー関連で面白い周辺情報として、タイの豪邸のように見える場面の一部が日本国内で撮影されていたことも明らかになっています。
ENCOUNTは、第12話で新庄とチョッキーが過ごしていた別荘のリビングとして映った場所が、岐阜県庁1階ホワイエだったと報じています。
岐阜県庁側からも撮影場所であることが明かされました。
海外を舞台にした作品だからといって、画面に映るすべてが海外ロケとは限りません。
大規模な海外撮影と国内ロケを組み合わせながら、一つの世界を作り上げる。
この撮影手法は『VIVANT』のスケール感を支える部分でもあります。
チョッキーの豪邸シーンを見て「タイにあるすごい建物なのだろう」と思っていた視聴者にとって、岐阜県庁だったという事実は意外だったのではないでしょうか。
しかも、このロケ地情報が話題になること自体、チョッキーと新庄が過ごす空間に視聴者の注意が向いていたことを示しています。
背景にまで興味を持たれる。
それは、キャラクターと場面が強く記憶に残った証拠ともいえるでしょう。
第14話では新庄をめぐって感情が一変
チョッキーの印象を決定的にしたのが、第14話での展開でした。
普段は愛嬌のある表情やコミカルな振る舞いを見せていたチョッキーですが、新庄が危険にさらされたことで、その表情は大きく変わります。
来日決定を伝えた報道でも、第14話で新庄が銃弾に倒れた際、チョッキーが激しく感情を表したことが振り返られています。
ここで視聴者に伝わったのは、「新庄が好き」という設定が単なる笑いのための味付けではなかったということです。
人は平穏なときより、大切なものを失いかけたときに感情がむき出しになります。
明るく距離を詰めていたチョッキーが、新庄の危機を前に取り乱す。
その落差によって、それまでコミカルに見えていた行動まで違った意味を持ち始めました。
納豆を用意していたこと。
安全な場所を提供していたこと。
いつも新庄を気にしていたこと。
そばにいたがっていたこと。
それらすべてが、単なるギャグではなく、一続きの感情だったと分かります。
祝福の笑顔が似合う人物ほど、その笑顔が消えた瞬間は強く胸に残るものです。
チョッキーはまさに、その落差を生かしたキャラクターだったと私は感じます。
「ほぼヒロイン」と言われた理由
映画ナタリーの記事では、チョッキーについて、愛くるしいキャラクターとコミカルな言動で注目を集め、キャスト陣から「ほぼヒロイン」と表現されるほどの存在になったと紹介されています。
この言葉を、文字通りの性別や役柄分類として受け取る必要はありません。
重要なのは、物語の感情線において大きな役割を担っているということです。
新庄を思う。
新庄を守る。
新庄の危機で感情を爆発させる。
その関係を視聴者が気にする。
新庄がどうなるかだけでなく、「チョッキーがどう感じるか」まで視聴者が考えるようになる。
恋愛ドラマではない『VIVANT』の中で、誰かを強く思う側としてこれほど分かりやすい感情を背負ったことが、「ほぼヒロイン」という表現につながったのでしょう。
ただし、チョッキーを「新庄のことが好きなキャラクター」で終わらせると、後半の重要な変化を見落とします。
チョッキーの本当の面白さは、新庄との関係から始まった人物が、新庄だけを経由せず物語本編へ関わるようになったことです。
それがはっきり表れたのが第18話でした。
VIVANT第18話でチョッキーは何をした?鬼頭明里の日本語音声も解説
2026年9月13日放送の第18話で、チョッキーは乃木憂助たちの大きな作戦へ加わります。
ORICON NEWSによると、第18話では黒須駿ら別班員を救出するため、乃木、ノコル率いるテント、民間軍事会社「PMSC Y2K」などが動き、そこへチョッキー、新庄らも加わりました。
それまで新庄との関係を中心に描かれてきたチョッキーが、別班奪還という『VIVANT』本筋の局面に入ったのです。
ここでキャラクターの意味が一段変わりました。
新庄の関係者から「乃木の冒険に加わった人物」へ
第12話の時点では、チョッキーを見るための主な接点は新庄でした。
「新庄をかくまっている人物は誰なのか」
「なぜここまで新庄を大切にするのか」
「新庄との関係はどうなるのか」
視聴者の関心はそこに集まります。
ところが第18話では、チョッキー自身が乃木たちの行動へ入っていきます。
2026年9月19日のTGC出演を伝えたORICON NEWSでも、オーム・タナパックについて「乃木憂助の冒険に加わったチョッキー・テーパーニット役」と紹介されました。
この表現はかなり重要です。
「新庄に思いを寄せるタイの実業家」だけではなく、「乃木の冒険に加わった人物」として説明される段階に入ったからです。
物語上の役割が拡張されたと見ることができます。
人気キャラクターがイベントや宣伝で前面に出ることは珍しくありません。
しかし、本編で大きな作戦のメンバーに入ることは別です。
ストーリー上、そこにいる理由が必要になります。
チョッキーの場合、新庄との関係を通して物語に入り、その関係をきっかけに乃木たちとも接点を持ち、最終的に作戦へ加わった。
この流れがあるため、唐突に人気キャラクターを再登場させたというより、人物関係が段階的に広がった結果として本筋に合流したように見えます。
ここがチョッキーのキャラクター設計の巧さです。
第18話で日本語同時通訳機が登場
第18話でもう一つ大きく注目されたのが、作戦会議で使われたイヤホン型の日本語同時通訳機です。
乃木たちのチームには、日本語以外を話す人物が複数含まれていました。
そこで、日本語、モンゴル語、タイ語、アゼルバイジャン語、中国語を通訳できる仕組みが劇中に登場します。
海外キャラクターを日本語だけで不自然に会話させるのではなく、「なぜ意思疎通できるのか」を物語の装置として示した形です。
そして、この翻訳後の日本語音声に豪華な声優陣が起用されました。
ORICON NEWSが伝えた担当は次の通りです。
- チョッキー:鬼頭明里
- ゲルン:小山力也
- マタ:高木渉
- ボルド:中村悠一
- フィルザ:甲斐田裕子
- マリク:榎木淳弥
事前に大々的な告知が行われていなかったこともあり、放送時には声に気づいた視聴者の反応が広がりました。
豪華声優陣が参加したこと自体も話題ですが、チョッキーに関しては特に注意が必要です。
彼の元の声がなくなったわけではありません。
劇中設定として、日本語同時通訳機を通した際に鬼頭明里の日本語音声が聞こえるという演出です。
構造としては、
オーム・タナパックがチョッキーを演じる
↓
劇中でチョッキーが発言する
↓
イヤホン型の同時通訳機が翻訳する
↓
日本語として鬼頭明里の声が聞こえる
という流れです。
「吹き替え版になったから俳優の声が差し替わった」という話ではありません。
日本語を理解する人物側には、機械で翻訳された音声として聞こえているという劇中表現です。
なぜチョッキーの日本語音声がここまで注目されたのか
私は、チョッキーの音声が特に話題になりやすかった理由は、声を含めた演技そのものが、すでにキャラクターの魅力になっていたからだと考えています。
チョッキーは表情だけでなく、話し方、テンポ、声の高低、感情の爆発まで含めて個性が成立していました。
そのため、日本語音声へ切り替わった瞬間に印象が大きく変わります。
これは鬼頭明里の演技の良し悪しとは別の話です。
むしろ、声を聞いただけで「いつものチョッキーと雰囲気が違う」と視聴者が感じられるほど、オーム・タナパック自身の演技が定着していたとも考えられます。
共同通信系の記事でも、第18話放送後の反応として、チョッキーの日本語吹き替えが鬼頭明里だったことに言及する声が紹介されています。
鬼頭自身がチョッキーのファンだったことを公表しているのも興味深い部分です。
単に著名声優をキャスティングしただけではなく、演じる側にも作品への思いがあった。
短い音声出演でも話題が膨らんだ背景には、こうした要素もあったのでしょう。
多国籍キャストを「全員日本語ができる人」に変えないVIVANTの作り方
第18話の同時通訳機には、もう一つ見逃せない意味があります。
『VIVANT』には日本以外の国や地域にルーツを持つキャラクターが多数登場します。
国際ドラマでよく使われる方法の一つが、物語を理解しやすくするため、外国人キャラクターも日本語で会話させる演出です。
それ自体はドラマとして成立します。
しかし『VIVANT』第18話では、言葉の違いを残したまま、通訳装置を物語内に置く方法が採用されました。
私はここに、海外キャラクターを単なる背景ではなく、「それぞれ異なる言語を持つ人物」として扱おうとする姿勢が表れているように感じます。
チョッキーも「日本人キャストと会話するために日本語を話す外国人」ではありません。
チョッキーとして自分の言葉で話し、その内容が機械によって日本語化される。
だからこそ俳優本人のキャラクター性を残しながら、日本の視聴者にも作戦内容を理解させることができます。
第18話の声優起用は、豪華キャストとして注目されました。
しかし構造的に見ると、多国籍チームを違和感なく成立させるための言語演出でもあったのです。
オーム・タナパックは何者?来日で広がったVIVANTチョッキー人気
オーム・タナパックはタイで活動する俳優で、日本では『VIVANT』のチョッキー役を通じて広く注目されるようになった人物です。
2026年9月には『VIVANT』関連で来日し、東京都内のTBSイベントや横浜アリーナでのTGCに登場しました。
ドラマの中の人気が、俳優本人への関心へ広がっていることが分かる出来事となりました。
ただし、2026年9月20日時点で確認できる公開情報の範囲では、今後日本を活動拠点にすることや、日本作品へ継続的に出演する計画が正式発表されているわけではありません。
「VIVANTをきっかけに日本進出決定」とまで書くのは行き過ぎです。
確認できるのは、チョッキー役として注目され、来日イベントでも歓迎を受けたというところまでです。
2026年9月に来日が決定
9月9日、オーム・タナパックが同月に日本を訪れることが明らかになりました。
映画ナタリーの記事では、チョッキー役のOHMことタナパック・ジョンジャイパーとして来日が発表され、本人が日本のファンに向けた動画メッセージを公開したことが伝えられています。
ドラマに出演した海外俳優が、日本の視聴者から反響を受け、実際に来日する。
この時点で、チョッキー人気はテレビ画面の中だけではなくなっていました。
役名を知る。
俳優名を調べる。
SNSを探す。
本人が日本へ来るというニュースを見る。
イベントへ足を運ぶ。
現在のドラマ人気は、このようにテレビ放送だけで完結しません。
作品を入口として、出演者本人へ関心が移動する速度が非常に速くなっています。
チョッキーは、その流れが分かりやすく表れたキャラクターの一人でしょう。
9月19日にTBS SPORTS&VIVANT PARKへ登壇
2026年9月19日、東京・新宿住友ビル三角広場で行われた「TBS SPORTS&VIVANT PARK」のオープニングステージにオーム・タナパックが登壇しました。
同じステージには、
- 新庄浩太郎役の竜星涼
- ドラム役の富栄ドラム
- 柔道家の角田夏実
らが出演しています。
ドラマに途中から加わった海外キャストが、竜星涼や富栄ドラムとともに大型イベントのオープニングへ登壇する。
この扱いを見るだけでも、放送開始当初と比べてチョッキーの存在感が大きくなったことがうかがえます。
イベントは9月23日まで開催予定と報じられ、「動こう!遊ぼう!キミが主人公」をテーマにした体験型企画として展開されています。
チョッキーが単に本編の一場面で話題になっただけなら、ここまで作品外のイベント展開につながらなかった可能性もあります。
役柄への反響が、俳優本人を日本のファンへ紹介する場にまで広がったことは注目すべきでしょう。
空港到着後からサインを求められた
同イベントでオームは、日本で受けた反響についても明かしました。
ORICON NEWSによると、来日して空港に着いた段階からサインを求められ、街を歩いている際にも声を掛けてもらったと喜んでいます。
これは俳優本人にとって、かなり印象的な経験だったのではないでしょうか。
タイで活動してきた俳優が、日本のテレビドラマへ出演する。
そのキャラクターが視聴者に愛される。
日本へ到着すると、自分の顔を知っている人がいる。
役を通じて生まれた人気を、画面ではなく現実の場所で確認する瞬間です。
私は、ここにチョッキー人気の一つの到達点を見ることができます。
ただし、「日本で誰もが知るスターになった」とまで評価するには、客観的な認知度調査などが必要です。
確認できる事実は、本人が空港や街でファンから声を掛けられたと語り、それを喜んでいたこと。
そこから先は、人気の広がりを示す一つの材料として捉えるのが適切でしょう。
日本では「焼肉、寿司!」を楽しむ
来日イベントでは、ドラマとは違うオーム本人の素顔が見える場面もありました。
日本で何を楽しんだかという話題に対し、日本語で「焼肉、寿司!」と答える様子が紹介されています。
俳優と役柄を混同すべきではありません。
チョッキーの性格とオーム本人の性格が同じだと決めつけることもできません。
ただ、ドラマを見て俳優本人へ興味を持った人にとって、ステージ上で笑顔を見せたり、日本滞在を楽しんでいる様子を語ったりする姿は、親近感を持つきっかけになります。
ドラマ放送中は、視聴者が接するのは「チョッキー」という完成されたキャラクターです。
イベントでは、その衣装や物語の外側にいる「オーム・タナパック」が見えてきます。
この切り替わりによって、検索行動も「チョッキーは誰?」から「オーム・タナパックとは?」へ変化していくと考えられます。
ここで重要なのは、検索数の具体的な増減データをこの記事では確認していない点です。
したがって、「検索人気が何倍になった」などとは言えません。
ただし、来日そのものが複数の主要媒体で報じられ、イベントにも登壇していることから、俳優本人への関心が作品外へ広がる機会が増えたことは確認できます。
同日にはTGCにもサプライズ出演
さらに同じ2026年9月19日、オーム・タナパックは神奈川・横浜アリーナで行われた「第43回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 AUTUMN/WINTER」にもサプライズ出演しました。
登場したのは、
- 竜星涼
- Ohm-Tanapak
- 富栄ドラム
の3人です。
オームと富栄ドラムにとってはTGC初出演と報じられています。
しかも登場方法も、ドラマファンを意識したものでした。
オームは竜星涼の腕をつかんで登場し、チョッキーと新庄の関係を思わせるやり取りを見せています。
その後も竜星と腕を組み、新庄のそばにいたいという趣旨の言葉で会場を盛り上げました。
ここで面白いのは、ドラマで作られた人物関係が、宣伝イベントでも一つの「共通言語」になっていることです。
チョッキーと新庄の関係を視聴者が知らなければ、腕を組んで登場しても大きな意味は生まれません。
「あのチョッキーと新庄だ」と理解する人がいるから成立する演出です。
つまり、役柄そのものが作品の宣伝資産になっているのです。
来日によって「チョッキー」から「オーム」へ興味が移る
ドラマで印象的なキャラクターが誕生しても、必ずしも俳優本人の名前まで広く知られるとは限りません。
「あの役の人は面白かった」
そこで止まる場合もあります。
チョッキーの場合、来日がその境界を越えるきっかけの一つになりました。
ドラマではチョッキー。
来日記事ではオーム・タナパック。
イベント告知ではタナパック・ジョンジャイパー。
複数の名前表記を見ながら、「この俳優は誰なのだろう」とさらに調べる動線が生まれます。
私は、この流れを「役から人へ関心が移る段階」と見ています。
もちろん、客観的な検索データを用いて人気の段階を数値化したものではありません。
あくまで、ニュース報道とイベント展開から見える動きについての私の観察です。
それでも、ドラマの一キャラクターとして登場した俳優が、短期間のうちにTBSの大型イベントとTGCの両方に出演したことは、注目度を考えるうえで無視できません。
役名だけが独り歩きするのではなく、俳優名まで検索される。
ここまで進んだとき、作品出演は俳優にとって日本の視聴者と出会う本格的な入口になります。
オーム・タナパックのプロフィールはどこまで分かっている?
「オーム・タナパックは何歳?」「身長は?」「本名は?」と、より詳しいプロフィールを知りたくなる人もいるでしょう。
ただし、日本語の主要メディアやTBS公式で広く確認できる情報は、現時点では『VIVANT』出演やイベント関連が中心です。
俳優のプロフィールについては、タイ国内の情報、本人SNS、所属先など複数の情報源が混在する可能性があります。
そのため、年齢、生年月日、身長、家族構成、恋愛事情などについて、信頼できる公式情報を確認せずに断定するのは避けるべきです。
本記事では、TBS公式や主要メディアで確認できる範囲を優先しています。
検索で見つかるプロフィール情報の中には、同名・類似名の人物と混同されている可能性もあります。
特にタイの芸能界では愛称や芸名が日常的に使用されることもあり、「OHM」だけでは別人が多数ヒットします。
『VIVANT』のチョッキー役を調べる際は、Tanapak JongjaipharまたはOhm-Tanapakまで含めて確認することが重要です。
今後オーム・タナパックが日本作品へ出演する可能性は?
2026年9月20日時点で、今後の日本ドラマ出演や日本での活動拠点変更について、今回確認したTBS公式や主要報道から具体的な発表は確認できません。
したがって、
「日本進出が決定した」
「次の日本ドラマ出演が決まっている」
「日本で芸能活動を本格化する」
と断定することはできません。
ここから先は見通しとして考える必要があります。
『VIVANT』で日本の視聴者に知られ、来日時にはTBSイベントとTGCへ出演したという実績は、今後日本で何らかの活動をする際にプラス材料にはなり得るでしょう。
近年の映像作品では、海外ロケや国際共同制作、世界配信を意識したキャスティングも珍しくありません。
そのとき、「日本の視聴者がすでに役を知っている海外俳優」は起用する側にとって一つの特徴になり得ます。
しかし、それと実際に出演契約が存在するかどうかは別問題です。
現段階では、『VIVANT』後の具体的な日本出演は公式発表待ちというのが最も正確でしょう。
VIVANTのチョッキーはなぜ人気?私が注目する3つの理由
チョッキーが強く記憶に残る理由を、私は「感情の透明性」「新庄との関係から本筋へ広がる役割」「海外キャストを一人の人物として成立させたこと」の3点で考えています。
ここからは、公式に発表された設定そのものではなく、これまでの劇中描写や報道を踏まえた私自身の考察です。
1.疑うドラマの中で「感情だけは読みやすい」
『VIVANT』の面白さは、視聴者が登場人物を簡単には信用できないところにあります。
誰が味方なのか。
誰が敵なのか。
所属は本物なのか。
発言には別の意図があるのか。
今見えている人物像そのものが本当なのか。
主人公・乃木憂助ですら、一つの表情だけでは読めない人物です。
だから視聴者は、画面に映る情報を疑いながら見ます。
ところがチョッキーの新庄に対する感情は、とても読みやすい。
新庄のために場所を用意する。
好物の納豆を準備する。
そばにいたがる。
危険に遭えば取り乱す。
もちろん、物語上のすべての秘密が公開されているわけではありません。
それでも、「新庄を大切に思っている」という感情については視聴者が理解しやすいのです。
私はこれを感情の透明性と捉えています。
謎を解くためのドラマの中に、推理しなくても伝わる感情がある。
それが視聴者にとって一種の休息地点になります。
そして、その分かりやすい感情を持った人物が深刻な危機に直面すると、一気にドラマが切なくなる。
チョッキーのコミカルさと第14話の強い感情表現が両立するのは、この人物設計があるからでしょう。
2.「新庄を好きな人」から物語を動かす人へ変わった
2つ目は、役割の変化です。
人気キャラクターには、大きく分ければ「登場すると楽しい人物」と「物語そのものを動かす人物」がいます。
チョッキーは当初、前者の印象が強くありました。
新庄とのやり取りが面白い。
表情が豊か。
登場すると空気が変わる。
視聴者の記憶には残ります。
しかし第18話では、乃木たちと別班奪還作戦へ加わりました。
ここで後者へ近づきます。
「登場すると面白い」だけではなく、「その人物が物語の重要局面へ入る」。
この変化がキャラクターの寿命を伸ばします。
もしチョッキーが新庄をかくまっただけで退場していたら、「第2シーズンに登場した印象的なゲスト」として語られたかもしれません。
しかし本筋へ合流したことで、視聴者は別の疑問を持つようになります。
これから何をするのか。
乃木とどう関わるのか。
新庄との関係はどうなるのか。
作戦の中でどんな役割を持つのか。
人気が「過去の面白かった場面」ではなく、「次に何をするのか」という未来への興味に変わった。
私はここが大きいと思っています。
3.「海外キャスト」ではなくチョッキーとして記憶された
3つ目は、オーム・タナパックが「タイ人俳優だから目立った」という説明だけでは、チョッキー人気を説明し切れない点です。
視聴者が気にしているのは、
「チョッキーは誰?」
「新庄とはどうなる?」
「第18話でまた出た」
「チョッキーの声は誰?」
「オームが日本に来た」
といった、キャラクターそのものへの関心です。
これは大切な違いだと思います。
国際的なドラマを作る場合、海外で撮影することや外国人俳優を起用すること自体はできます。
しかし視聴者にとって、その人物が最後まで「外国人キャストA」のままなら、物語の厚みにはつながりません。
国籍ではなく名前で呼ばれる。
役名で検索される。
その人が傷つけば心配される。
再登場すれば喜ばれる。
俳優本人が来日すればニュースになる。
そこまで行って初めて、一人のキャラクターとして作品世界へ根を張ったと言えるのではないでしょうか。
チョッキーは、少なくとも現在の反響を見る限り、その段階へ進んだ人物に見えます。
チンギスやドラムと共通するVIVANTのキャラクター作り
『VIVANT』では第1シーズンから、チンギスやドラムなど、放送前の日本での一般的な知名度だけに頼らないキャラクターが大きな存在感を持ってきました。
チンギスはBarslkhagva Batbold、ドラムは富栄ドラムが演じ、それぞれ作品の中で独自の立ち位置を獲得しています。
TBS公式の登場人物ページでも、チンギス、ドラム、チョッキーといった人物は主要キャラクター群の中に掲載されています。
私は『VIVANT』のキャスティングを見るとき、「最初から誰もが知るスターだけを並べる作品」という見方だけでは足りないと感じています。
これは制作陣が明言したキャスティング方針ではなく、あくまで私の見立てです。
作品の中に置かれた人物が、演技とストーリーによって視聴者から名前を覚えられていく。
チョッキーにも、その流れが見えます。
役が俳優を紹介し、俳優の魅力がさらに役を強くする。
ドラマのキャラクター人気として理想的な循環です。
チョッキーは「感情線」と「サスペンス線」をつないだ
チョッキーというキャラクターの役割を一言で表すなら、私は感情線とサスペンス線をつなぐ人物だと考えます。
第12話の入口は新庄への思いでした。
かなり個人的な感情です。
ところが、新庄の置かれた状況が危険になるにつれ、チョッキーの行動も大きな物語へ接続されます。
やがて第18話で別班奪還作戦へ参加する。
流れを整理すると、
新庄への個人的な思い
↓
新庄を守る行動
↓
新庄を取り巻く組織との接点
↓
乃木・ノコルらとの共同戦線
と広がっています。
キャラクターの感情が、そのまま物語の導線として機能しているのです。
ここが「ただ面白い人」との違いです。
笑わせるためだけに配置された人物なら、大きな作戦に入った瞬間に違和感が生まれます。
チョッキーの場合は、新庄を守りたいという出発点があるため、行動範囲が広がっても人物の軸が大きくぶれません。
私はこの設計が、チョッキーの出番が増えてもキャラクターが壊れにくい理由だと思っています。
「納豆」から「別班奪還」まで距離があるからこそ面白い
チョッキーについて改めて時系列で考えると、もう一つ面白い点が見えてきます。
初期に視聴者の記憶へ残ったのは、納豆を用意するような極めて日常的な行為でした。
それが数話後には、別班奪還をめぐる大きな作戦へ接続されます。
「好きな人の食事を心配する人物」と「国際的な作戦に参加する人物」が同じキャラクターの中に存在している。
この振れ幅はかなり大きいものです。
普通なら、日常パートのコミカルな人物を突然大規模作戦へ入れると、キャラクターが別人のように見える危険があります。
しかしチョッキーの場合、「新庄を大切にしたい」という感情が一貫しているため、その行動が拡大しても視聴者はついていきやすい。
納豆を準備することと、危険な局面で新庄側に立つこと。
規模はまったく違います。
けれど行動原理は同じです。
私は、ここにチョッキーという人物の一番巧いところがあると思います。
派手な設定を後から追加したというより、最初からあった小さな感情を、巨大な物語へ拡大したように見えるのです。
来日イベントで物語が画面の外まで延長された
そして2026年9月、面白い現象が起こりました。
ドラマの中にあった新庄とチョッキーの関係が、イベントにも持ち込まれたのです。
TGCではオームが竜星涼の腕をつかんで登場し、再び腕を組むなど、劇中を思わせる距離感を見せました。
ドラマを見ている人なら、長い説明を受けなくても意味が分かります。
「あ、チョッキーが新ちゃんのそばにいる」
そう受け取れる。
役者本人同士のイベントでありながら、ドラマの記憶を使って一瞬で物語を呼び戻せるのです。
これは人気キャラクターの強みです。
衣装や大型セットがなくても、2人が並ぶだけで物語を思い出せる。
キャラクターの関係性そのものがコンテンツになっています。
歓声が響くステージの上に、少し前までテレビ画面の中で新庄を追いかけていたチョッキー役の俳優が立っている。
その姿を見て私は、ドラマの人物への愛着が、俳優本人への関心へ変換される瞬間のように感じました。
もちろんオーム本人とチョッキーは別人です。
それでも作品で生まれた感情が、イベントの空気まで動かしている。
ドラマの影響力を考えるうえで、とても興味深い出来事です。
「VIVANTのチョッキーは誰?」という検索が示すもの
この記事を読んでいる人の多くは、最初からオーム・タナパックという名前を知って検索したわけではないでしょう。
まず画面を見て、
「あのチョッキーという人は誰なんだろう」
と思った。
そこから検索した可能性があります。
これは俳優にとって非常に強い入口です。
名前を知っているから作品を見るのではありません。
役を好きになったから、俳優の名前を知りたくなる。
そして名前を知ったあと、来日や今後の出演まで気になる。
この順番でファンが広がると、俳優本人に対する興味は一作品を越える可能性があります。
ただし、今後本当に日本で継続的な人気を得るかどうかは別です。
『VIVANT』終了後にも関心が続くのか。
別の作品へ出演したときにも注目されるのか。
タイでの活動まで追うファンが増えるのか。
それはこれから分かることです。
2026年9月20日時点で言えるのは、オーム・タナパックが『VIVANT』のチョッキー役によって日本の視聴者に知られる大きな機会を得て、来日イベントでは実際にファンの歓迎を受けたということです。
VIVANTチョッキーについて現時点で分かっていること
ここまでの情報をまとめます。
『VIVANT』のチョッキーは、タイの俳優オーム・タナパックが演じるチョッキー・テーパーニットです。
第2シーズン第12話から登場し、タイで新庄浩太郎をかくまい、好物の納豆を用意するなど献身的な姿を見せました。
第14話では新庄の危機を前に強い感情を表し、それまでのコミカルな印象とは違う側面が鮮明になります。
そして第18話では、乃木憂助、ノコル、新庄らとともに別班奪還へ向けた大きな局面へ参加。
「新庄の関係者」という位置から、『VIVANT』本筋の作戦へ関わる人物へ役割を広げました。
同じ第18話で登場した日本語同時通訳機では、チョッキーの日本語音声を鬼頭明里が担当しています。
一方、実写でチョッキーを演じている俳優は変わらずオーム・タナパックです。
さらにオーム本人は2026年9月に来日。
9月19日には東京・新宿住友ビル三角広場での「TBS SPORTS&VIVANT PARK」、神奈川・横浜アリーナでの「第43回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 AUTUMN/WINTER」に登壇しました。
空港や街中でファンから声を掛けられたことも本人が喜んでおり、『VIVANT』で生まれたチョッキー人気が俳優本人への関心にもつながっている様子がうかがえます。
私がチョッキーを見て最も興味深いと感じるのは、誰もが何かを隠しているように見える『VIVANT』の中で、新庄への感情だけはほとんど隠そうとしない人物であることです。
疑惑が渦巻く物語の中で、そのまっすぐさは異質です。
だから笑える。
だから危機に陥ったときは切ない。
そして、その個人的な感情が第18話では巨大な作戦へつながっていく。
チョッキーは笑いを足しただけの新キャラクターではなく、人間らしい感情から『VIVANT』の国際的なサスペンスへ橋を架けた人物だったのではないでしょうか。
よくある質問
VIVANTのチョッキー役は誰ですか?
『VIVANT』のチョッキー・テーパーニットを演じているのは、タイの俳優Ohm-Tanapak(オーム・タナパック)です。
TBS公式登場人物ページにも、チョッキー・テーパーニット役としてOhm-Tanapakと掲載されています。
オーム・タナパックの本名・別表記は?
媒体によって、OHM、Ohm-Tanapak、オーム・タナパック、タナパック・ジョンジャイパー、Tanapak Jongjaipharなどの表記があります。
TBS公式サイトでも、登場人物ページではOhm-Tanapak、関連イベントではTanapak Jongjaipharという表記が確認できます。
オーム・タナパックとTanapak Jongjaipharは別人ですか?
いいえ。
『VIVANT』関連情報で確認できるOhm-Tanapak、OHM、タナパック・ジョンジャイパー、Tanapak Jongjaipharはいずれもチョッキー役の俳優を指す表記です。
媒体によって表記が異なるため、別人だと誤解しないよう注意するとよいでしょう。
VIVANTのチョッキーはどんな役ですか?
第2シーズン第12話から登場するタイの実業家で、新庄浩太郎に強い思いを寄せています。
新庄をかくまい、好物の納豆を用意するなど献身的に支え、その後は乃木やノコルらの別班奪還作戦にも加わりました。
VIVANT第18話のチョッキーの日本語の声は誰ですか?
鬼頭明里です。
第18話では多国籍メンバーが装着する日本語同時通訳機が登場し、チョッキーの翻訳後の日本語音声を鬼頭明里が担当しました。
実写でチョッキーを演じるのはオーム・タナパックなので、俳優と日本語音声担当は別です。
鬼頭明里がチョッキーを演じているのですか?
いいえ。
実写のチョッキー役はオーム・タナパックです。
鬼頭明里が担当したのは、第18話でイヤホン型の同時通訳機を通して聞こえる日本語翻訳音声です。
チョッキーは何話から登場しましたか?
チョッキーは第2シーズン第12話から登場した人物として紹介されています。
新庄浩太郎との関係から物語へ入り、第14話で新庄の危機に直面し、第18話では乃木らの作戦へ加わりました。
チョッキーと新庄はどんな関係ですか?
チョッキーは新庄浩太郎に強い思いを寄せています。
タイで新庄をかくまい、日常生活を支え、好物の納豆まで用意するなど献身的な姿を見せてきました。
第14話で新庄が危険にさらされた際には感情を大きくあらわにし、2人の関係が単なるコミカルな設定ではないことが伝わる展開となりました。
チョッキーと新庄は恋人ですか?
確認できる設定として明確なのは、チョッキーが新庄に思いを寄せていることです。
2人を正式な「恋人」と断定する場合は、劇中で明示された関係性と区別して考える必要があります。
チョッキーが用意していた食べ物は何ですか?
新庄の好物として描かれた納豆です。
国家や組織をめぐる大きな物語の中で、この日常的なエピソードがチョッキーの献身性を象徴する場面の一つになりました。
チョッキーの別荘は本当にタイで撮影されたのですか?
第12話で新庄とチョッキーが過ごしていた別荘のリビングとして映った場所の一部は、ENCOUNTによると岐阜県庁1階ホワイエです。
海外を舞台とする映像でも、国内ロケを組み合わせながら世界観を作っていることが分かります。
オーム・タナパックは日本に来たことがありますか?
はい。
2026年9月に来日し、9月19日には「TBS SPORTS&VIVANT PARK」のオープニングステージや「第43回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 AUTUMN/WINTER」に出演しています。
オーム・タナパックはTGCに出演しましたか?
はい。
2026年9月19日、横浜アリーナで開催された「第43回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 AUTUMN/WINTER」に竜星涼、富栄ドラムとともに出演しました。
オームと富栄ドラムはTGC初出演と報じられています。
オーム・タナパックは今後日本で活動しますか?
2026年9月20日時点で、今後日本を活動拠点にすることや、日本作品への次回出演が正式決定したという情報は、今回確認した主要な公式情報・報道にはありません。
『VIVANT』出演と来日によって日本で注目を集めていますが、今後の出演予定については公式発表を確認する必要があります。
情報ソース
この記事では、役名とキャストについてTBSテレビ『VIVANT』公式登場人物ページを基準に確認しています。
第12話からの登場、新庄との関係、来日決定については映画ナタリー配信記事、2026年9月13日放送の第18話における別班奪還作戦と日本語同時通訳音声についてはORICON NEWSなどを照合しました。
TBSテレビ 日曜劇場『VIVANT』公式・登場人物

チョッキー・テーパーニット役としてOhm-Tanapakが掲載されている公式情報です。
役名と俳優名の確認では、このTBS公式情報を最優先しています。
TBSテレビ「チョッキーに会える!写真撮影イベント」
チョッキー・テーパーニット役としてTanapak Jongjaipharの表記が確認でき、Ohm-Tanapakとの名前表記を整理するうえで参考になるTBS公式情報です。
映画ナタリー「VIVANT チョッキー役のOHM、9月に来日決定」

第2シーズン第12話から登場したこと、タイの実業家であること、テントのモニター講習で新庄浩太郎と出会ったこと、チョッキーが新庄に思いを寄せていること、2026年9月の来日決定などを確認するために参照しています。
映画ナタリー配信・ぴあ掲載ページ

映画ナタリー配信内容を確認できる掲載ページで、チョッキーの役柄やOHMことタナパック・ジョンジャイパーの来日情報を整理する際に参照しています。
ORICON NEWS「VIVANT 声優陣が豪華すぎる」

2026年9月13日放送の第18話で日本語同時通訳機が登場し、チョッキーの日本語音声を鬼頭明里が担当したこと、ゲルン役の小山力也ら複数の声優が参加したことを確認できます。
ORICON NEWS「VIVANT チョッキー役オーム・タナパック、来日を満喫」

2026年9月19日の「TBS SPORTS&VIVANT PARK」での発言や、空港到着時からファンにサインを求められたこと、日本で歓迎を受けた様子などを確認しています。
ORICON NEWS「VIVANT 新庄・チョッキー・ドラムがTGCにサプライズ登場」

2026年9月19日の横浜アリーナで竜星涼、Ohm-Tanapak、富栄ドラムがTGCへ出演したこと、第18話でチョッキーが乃木の冒険に加わったことなどを確認しています。
ENCOUNT「VIVANT 豪邸ロケ地判明」

第12話でチョッキーと新庄が過ごした別荘リビングの撮影に岐阜県庁1階ホワイエが使用されたことなど、撮影に関する周辺情報を確認しています。
モデルプレス「VIVANT チョッキー役、日本語で回答」

チョッキー役のオーム・タナパックに関する日本での話題やイベント時の様子を補足する情報として参照できます。
なお、「チョッキー人気の理由」「感情の透明性」「感情線とサスペンス線をつなぐ人物」「役から俳優本人へ関心が広がっている」といった部分は、公開されている劇中描写やイベント報道を踏まえた筆者の考察です。
客観的な検索数や認知度調査を示すものではありません。
また、今後の出演や物語の展開について、TBSなどから正式発表されていない内容は断定していません。
『VIVANT』は放送中の作品であり、新たな設定やキャスト情報が明らかになる可能性があります。
最新の内容はTBS公式サイトや番組公式発表で確認してください。
執筆:高橋 美咲



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